土地勘がない自分は、カーナビや地図がなければ来れません。
来てみたら、屋敷の向かいに駐車場とお土産物屋さんの長屋ができていました。
斎理屋敷は、20年前くらいに一度来たっきりで、表通りのお店と母屋、それから蔵の記憶があるだけです。
前の記事ラーメン「きく屋」で食べたのは、斎理屋敷にもう一度来てみようと思ったこともあります。
入ってみると、お店側の近くの母屋や蔵の記憶はあったのですが、小道を挟んでまた奥に洋風な館が建っていました。
不思議だったのは、外観は別として、内装はラワンの集成材などを使っていてそんなに経っていないなと思いました。
新館の一階は、ワンルームのホームになっていて多少展示物があり、2階に上がってみました。
2階には、展示室があり、ガラスケースの中に丸森の昔の町並みが再現されていました。
地方の町どこでもそうですが、丸森もすでに廃墟や手入れされていない家屋も目立っています。
斎理屋敷、見学には610円、高いか安いかは別として、本館の座敷では、陶人形、河南 つちびとの展示がしてありました。
飽きさせないで来た時の目新しさを演出し再訪してもらおうということですよね。
で、肝心の「斎理屋敷」ってなんだっけ、って、江戸後期から7代続いたお金持ちのお屋敷です。
大介です。
「斎理屋敷」がお金持ちのお屋敷ならば、丸森町ってどんな町だ?
人口15,000人弱、宮城県の南東の県境に接した街です。こぶのように福島県にくい込んだ部分で海に接していません。。
と、丸森町の歴史を見てみると、宮城の伊達領と福島の相馬領の領地争いがあって結果的に伊達領になったようです。
よって、明治維新まで緊張状態が続き、金山城(要害)が防備というか警備の要だったようです。
明治維新後は、鉄道が通るまで、阿武隈川の川運で財を成したようです。
丸森町観光案内所
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